神谷 秀仁(かみや ひでひと)さん、希世花(きよか)さん

嘉陽の人      PEOPLE OF THE KAYOU

神谷 秀仁さん
(かみや ひでひと)

38歳
KiaOraでゲストハウス経営や各ツアーを担当。
Instagram:@kia_ora_kayo22

神谷 希世花さん
(かみや きよか)

34歳
IRIE mumを担当。
Instagram:@irie_mum。

Q:出身地を教えてください。

秀仁さん:出身が沖縄県東風平町で、大学卒業後ワーキングホリデーでオーストラリアとニュージーランドを訪れ、2014年に嘉陽に移住してきました。

 

 

Q:嘉陽で暮らそうと思ったきっかけはありますか?

秀仁さん:元々サーフィンが大好きで、大自然に囲まれた嘉陽の海が大好きなんです。家族と住むなら、海だけじゃなく山もあって水も豊富なやんばるがいいと決めていたのですが、5年前にたまたま嘉陽に行き着き、今も暮らしています。嘉陽で暮らしていると、家族の環境が良いので最高です。

 

 

Q:今はどんなお仕事をされているんですか?

秀仁さん:コンテナを改造して手作りしたマッサージ店KiaOraをオープンした後、空いてる時間に空いてるスペースでゲストハウスを始めることになり、2019年には公民館の横にコーヒーショップ「IRIE mum」をオープンしました。今は、サーフガイドやトレッキングガイドなども行なっています。

IRIE mumには情報共有の場としての役割を果たしてもらいたいなと思っています。

 

 

Q:情報共有の場、というのは具体的にどんなものですか?

秀仁さん:村の人の多くは「ここで仕事ができて、ここで生活ができたら最高」と言うんです。それだったらここだけで生活ができるようにしたいなと思ったんです。仕事ができて生活ができるという理想に向かっていくための情報共有の場になればいいなと思っています。嘉陽では、観光地として新しい価値を作り出すのではなく、嘉陽に元からあるもの、嘉陽の人たちにできるもので、嘉陽の自然やシンプルな生活を使いながら、村で持続的なお金を作っていくというのをできたらいいなと思っています。

嘉陽には、観光客というより「目的を持った人たち」に来てほしいと思っています。なので、嘉陽を訪れた人たちが何をしたいのか、何を見たいのかを知って、紹介する為にも必要な場になると考えています。

 

希世花さん:IRIE mumやゲストハウスでいえば、例えば宿泊のご飯をおばあに作ってもらったりとか、地域の人も巻き込んで一緒に産業をしていけたらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

Q:お仕事をされる上で、やりがいを感じるときはどんなときですか?

秀仁さん:お客さんに「嘉陽っていい所だね」と言われる時が、自分も嘉陽が大好きでいい所だと思って暮らしているので嬉しいです。でも、やりがいの基本は家族、友達、地域などの身近な人たちです。自分のエネルギーや愛情をたくさん注ぐことで平和や幸せに繋がると思っています。

このことに気付いた時に、いろんな人たちがサポートに入って背中を押してくれたんです。IRIE mumを建てたのは俺だけど、設計図を作成してくれたり木材を運んでくれたり、友達のサポートがあったからカタチになったんだと思います。

希世花さん:まわりを変えようとするより、自分の考え方を前向きにしていく方が幸せに繋がる事に、IRIE mumを始めるちょっと前に気付いたんです。そうしたらみんな幸せだと思いませんか?

 

 

Q:これからの嘉陽について、こうなってほしい、こうしていこうと思っていることはありますか?

秀仁さん:ゲストハウスやIRIE mumとしては、3ヶ月に1回イベントを開催したり、IRIE mumの店内で個展を開催する予定です。

自分が成長していく事は仕事ともリンクする事であって、その成長に対してお金がついてくるものであり、ビジネスというものはもっとワクワクするものだと思うんです。村の人たちもそこに目を向けてうまくやっていけらたいいなと思うし、自分たちで知恵を使って嘉陽の良さを出せて、一人でも多くの住民が活き活きできるような村おこしができたらいいなと思っています。嘉陽に住んでる人が楽しく生活して、嘉陽の自然は必ず残して、嘉陽の自然を見たい人にきてもらえたらいいと思います。

まだまだ人が少ないから、豊年祭でも1人3役踊らないといけなんですよ(笑)。だから新しく来た人たちに伝統行事を受け継いで、みんなが嘉陽を好きになれば、そんな伝統や文化も継続していけるんじゃないかな、と思います。

希世花さん:嘉陽は伝統行事がすごく多くて、それってとてもいいことだと思うので継続していってほしいです。